2010年10月25日
下ノ廊下。水平歩道編
2010年10月23、24日 下ノ廊下 水平歩道
夏に歩いた水平歩道、今回は、紅葉の中、欅平から黒部ダムへと下ノ廊下をヨメと歩いてきました。
夏に歩いた水平歩道、今回は、紅葉の中、欅平から黒部ダムへと下ノ廊下をヨメと歩いてきました。
両親と”ひろの”でお好み焼きを食べている(ヨメ大好物のもちチーズお好み焼きを食べているあたり)と母親が「黒部のトロッコの辺りは紅葉なんけ?」と・・・北陸地方には、この時期かなり頻繁に黒部渓谷鉄道の紅葉のTVCMが流れています。
すっかり洗脳(トロッコ=紅葉)された母親に、早速オレオレ詐欺的巧妙な話術を使い、うまく立山から宇奈月までのアッシーに仕立てます。
一方通行的な下ノ廊下、車の手配に頭を悩ませます。
当初は、立山に車をデポし、アルペンルートで黒部ダム~下ノ廊下~宇奈月~電車~立山とプランしましたが、黒部ダム~阿曽原の日電歩道が8時間位掛かるため、朝一番のケーブルカーに登ったとしても、阿曽原には17時前後の到着になります。
車がどうにかなれば宇奈月から出発した方が、かなり時間的余裕が出来ます。(アッシーがゲット出来ない場合は、宇奈月に車をデポ、下ノ廊下通過後、立山から電車で宇奈月へが、ベストだと思います。ちなみに宇奈月の駐車場は有料です。)
早速、ネットでトロッコ電車の予約を入れ、母親の前言撤回攻撃を封じます。策士です。オレ。
標高が低いとはいえ、朝一番の宇奈月はかなり冷えています。窓がある特別客車にしといて良かった。
欅平。9:27 これから観光を楽しむ両親と別れ、登山口へと入って行きます。
ホンの2ヶ月前、この激下りを激痛が走るヒザをかばいながら下ったのを思い出します。ホロニガな記憶です。
まだ、MAX紅葉には早いですネ。この前の景色を思い出しながら、読んだばかりの『高熱隧道』を思い出しながら進みます。
Oh!水平!水平マニアのヨメには堪らない景色のようです。テンション高めではしゃいでいます。ナニヨリデス。
いい光の中、いいペースで水平歩道を進みます。
4時間程で、木々の間から阿曽原のテン場が見えてきました。テントは、まだ5張ぐらい。なんだ~全然空いてんジャンとこの時は思ってましたが・・・。
13:56 阿曽原到着。かなりの混雑を予想してたテン場がスキスキ。拍子抜けです。おかげで余裕の一等地に設営出来ました。
時間差で男女入れ替えの露天風呂に、ヨメを送り出し、コッチはアルファ米を戻し、レトルトカレーで、早めの一人ゴハン(夕飯)。この時点でテントは30張ぐらい。まだまだ余裕。
良いカザ(香り)を漂わせヨメが風呂から帰還。腹も膨らんだことだし(いつもだけど)、15:40 楽しみにしてた露天風呂に向かいます。
風呂へはテン場を横切って向かいます。この時点では、テントとテントの間に、まだ通路らしきスペースはあり真っ直ぐ歩けました。50張ぐらいか?
露天風呂は、男裸祭り状態、明らかにキャパオーバー。80年代の新宿LOFTかよ!
昔見た江戸時代の銭湯の様子を描いた浮世絵を思い出させます。
製造日から近い物、消費期限間近、イヤむしろ消費期限が切れた物がいっぱい・・・ソーセージの話です。
なんとか湯船の人と人との狭い隙間に体をねじ込み3分程浸かっただけで出ました。こういうデラックス的世界、ダメなんで・・・マツコのことです。
風呂場からテン場に向かうと、UNと書かれたTシャツを着たスタッフがいるんじゃないか?ぐらいな難民キャンプ状態。すげぇ景色が広がっています。
そんな中、ヨメは体育座りでヒザを抱えながら、配給されたカレーを食ってました。注)妄想です。カレーは、ちゃんと自分達で持ってきました。
まぁ、そんな状態でもテントに入ればプライベート空間。貧乏子沢山的壮絶状態であろう小屋を思えば極楽です。
さぁ、あとは寝るだけです。いつもの焼き鳥缶を炙り、焼酎のお湯割りで良い気分、18時には夢の世界。
そんな訳で、明日は、イヨイヨ未踏の日電歩道を進みます。どんなスゲェ景色が待ってるのか?
乞うご期待!
すっかり洗脳(トロッコ=紅葉)された母親に、早速オレオレ詐欺的巧妙な話術を使い、うまく立山から宇奈月までのアッシーに仕立てます。
一方通行的な下ノ廊下、車の手配に頭を悩ませます。
当初は、立山に車をデポし、アルペンルートで黒部ダム~下ノ廊下~宇奈月~電車~立山とプランしましたが、黒部ダム~阿曽原の日電歩道が8時間位掛かるため、朝一番のケーブルカーに登ったとしても、阿曽原には17時前後の到着になります。
車がどうにかなれば宇奈月から出発した方が、かなり時間的余裕が出来ます。(アッシーがゲット出来ない場合は、宇奈月に車をデポ、下ノ廊下通過後、立山から電車で宇奈月へが、ベストだと思います。ちなみに宇奈月の駐車場は有料です。)
早速、ネットでトロッコ電車の予約を入れ、母親の前言撤回攻撃を封じます。策士です。オレ。
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標高が低いとはいえ、朝一番の宇奈月はかなり冷えています。窓がある特別客車にしといて良かった。
欅平。9:27 これから観光を楽しむ両親と別れ、登山口へと入って行きます。
ホンの2ヶ月前、この激下りを激痛が走るヒザをかばいながら下ったのを思い出します。ホロニガな記憶です。
まだ、MAX紅葉には早いですネ。この前の景色を思い出しながら、読んだばかりの『高熱隧道』を思い出しながら進みます。
Oh!水平!水平マニアのヨメには堪らない景色のようです。テンション高めではしゃいでいます。ナニヨリデス。
いい光の中、いいペースで水平歩道を進みます。
4時間程で、木々の間から阿曽原のテン場が見えてきました。テントは、まだ5張ぐらい。なんだ~全然空いてんジャンとこの時は思ってましたが・・・。
13:56 阿曽原到着。かなりの混雑を予想してたテン場がスキスキ。拍子抜けです。おかげで余裕の一等地に設営出来ました。
時間差で男女入れ替えの露天風呂に、ヨメを送り出し、コッチはアルファ米を戻し、レトルトカレーで、早めの一人ゴハン(夕飯)。この時点でテントは30張ぐらい。まだまだ余裕。
良いカザ(香り)を漂わせヨメが風呂から帰還。腹も膨らんだことだし(いつもだけど)、15:40 楽しみにしてた露天風呂に向かいます。
風呂へはテン場を横切って向かいます。この時点では、テントとテントの間に、まだ通路らしきスペースはあり真っ直ぐ歩けました。50張ぐらいか?
露天風呂は、男裸祭り状態、明らかにキャパオーバー。80年代の新宿LOFTかよ!
昔見た江戸時代の銭湯の様子を描いた浮世絵を思い出させます。
製造日から近い物、消費期限間近、イヤむしろ消費期限が切れた物がいっぱい・・・ソーセージの話です。
なんとか湯船の人と人との狭い隙間に体をねじ込み3分程浸かっただけで出ました。こういうデラックス的世界、ダメなんで・・・マツコのことです。
風呂場からテン場に向かうと、UNと書かれたTシャツを着たスタッフがいるんじゃないか?ぐらいな難民キャンプ状態。すげぇ景色が広がっています。
そんな中、ヨメは体育座りでヒザを抱えながら、配給されたカレーを食ってました。注)妄想です。カレーは、ちゃんと自分達で持ってきました。
まぁ、そんな状態でもテントに入ればプライベート空間。貧乏子沢山的壮絶状態であろう小屋を思えば極楽です。
さぁ、あとは寝るだけです。いつもの焼き鳥缶を炙り、焼酎のお湯割りで良い気分、18時には夢の世界。
そんな訳で、明日は、イヨイヨ未踏の日電歩道を進みます。どんなスゲェ景色が待ってるのか?
乞うご期待!
Posted by koji at 18:52│Comments(0)
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