やまもげら

ビビディ・バビディ・ブー！やっと全ての希望に答えてくれるBC用ザックに出会えた。

今までは、MountainHardwear Trad 34 からの Black Diamond Axis 33 を使っていました。

MountainHardwear Trad 34　数年前、御徒町ODBOXの初売りセールで1万円ぐらいで購入。スキー用ストラップもあるし小物収納もよく考えられています。ただ、僕の肩回りが規格外なのか？ショルダーハーネスのパット部分が短いのか？長さ調整用のパーツが脇腹に当たり、まるで留守番してるヨメから拳グリグリと山行中イジメを受けている様に痛いんです。


Black Diamond Axis 33 これは現行モデルの前のモデル。フランス人が説明する動画を見て一目惚れ、でも、なぜか、国内未発売だったのでフランスから個人輸入でゲット、文句なしに最高に使いやすいザックです。今使っている物がダメになっても、また必ずゲットしたいですね。


ただ、両ザックとも、スキー用ストラップは付いているんですが基本クライミング系ザック。バックカントリー専用品に比べると当然ですが使い勝手が悪いんです。


新しくBC（バックカントリー）用ザックをゲットしようと思うんだけど、、、シーズン中、何回滑りに行くんだよ？とか、同じようなザックばかりいくつ持っているんだよ？とか、購買意欲をスポイルさせる言葉が次々と自分の中に浮かんで、ナエ～なんです。


でも、吹雪の中、面倒くさがってオーバーグローブを出さずに凍傷になったらどうする？とか、ザックの底にあるアイゼン取るために急斜面に中身をぶちまけたらどうする？とか、緊急時スコップ取り出すのがすげぇ～面倒だとか、イロイロと買うための理由が浮かんでは消える。


そんな葛藤が続く日々でした。が、最近、英検3級的国家資格に合格したもので『頑張った自分へのご褒美』なんて、トッポイOLさんが言いそうな決め台詞で自分的にお許しがでました。


いざ買うとなれば、さぁ、ここからが大変。屋根に積もった雪の重みで家屋倒壊なんてニュースが、まわり近所日常茶飯事で、都会だとありえないようなニュースが大して話題にもならないこんな町、実物見て品比べなんてことはモチロン出来ません。そもそも登山用ザックなんて置いてる店ねーし。

近所のスポーツ用品店に行っても、

ノローナ？カキにあたる食中毒のあれか？それは、ノロウイルス。
アーク？インディージョーンズのあれか？それは、失われたアーク。
ホグロフス？言い辛れーよ！まったく。なんかの呪文かよ。

イヤ～ん。田舎。まぁ当然のごとくネットに頼るのです。



では僕が、BC用ザックに求める条件を箇条書き、、、。

　
　 ヘルメットホルダー。
　 ピッケルホルダー。
　 ダイアゴナルに板が背負える。
　 背面からアクセス出来る。
　 ペラペラじゃない丈夫な生地。
　 30L前後の容量。 　　 などなど。

で、ネットを駆使して探してみます。BC界では有名なメーカー等を見てみますが、どれもこれも希望する条件を満たしてないんです。特にヘルメットホルダー。ただBlack Diamond のアウトローがかなり良い感じ。が、、、スノーボードキャリー要らね～し。まぁでも、一時はBlack Diamond アウトロー アバラングに大分心が傾いていましたが・・・右手の人差し指をポピッとするまでには、至らず。


で、DAKINE。いやぁ～名前だけは知ってたんですよ。どう発音すればいいのかわからなかったけど・・・・ダカイン。読めねーよ！なんか、ハワイ発のサーファー系のメーカーの様です。このメーカーのARC34Lが、なかなかいい線いっています。早速、レビューなんかを検索してみますが、日本語で書かれたレビューなんて皆無。ただイングリッシュで書かれたレビューがそこそこヒットしますが、チンプンカンプン。分かるのは5段階評価中星4つ。コレいいんでないの？ってビビビっと来ましたよ。で、ポチッ。


いつもなら、スズメバチ的理由によりダーク系の色は避けてるんですが、スズメバチなんていねぇー冬用なんで良いかと。珍しく黒色を選択。どんなウェアの色にも合うしねぇ～。なんて。オシャレさん。


実物見ずの触らずの通販。物が届き、手に持った時のガックリも結構経験していますが、コレ、触った時の質感なんて想像をはるかに超える感動もの、さらにモノ・マガジン購読者だった僕をシビレさすようなギミックの数々に大ケイレン。で、その感動を伝えたくて、ダラダラとこんな文章を書いてます。



具体的にドコがって？面倒だから書かないけど。Yahoo知恵袋にでも聞いて下さい。兎に角、このザックホントすげぇーイイ！早く使いたくてウズウズしてますよ。


こんだけ書けば許してもらえるか。・・・　ってヨメに。。。



おわり。