Happy New Year!

koji

2015年01月10日 15:09

2014年12月31日~1月3日 イロイロと


今年の元旦も、ヨメ実家で寿司を頬張るのです。やはり太平洋文化圏。寒ブリなんてものはありません。メインはマグロです。

当然、寿司で終わるハズもなく、小料理屋 アケミ 注)ヨメ母 が開店。いつもの様に怒涛の如く次から次へと押し寄せる一品料理の数々。しかもその量は特盛。

旨いアテと義父の隠し酒。

出されたモノは全て残さず食べろと叩き込まれた修行時代のせいなのか本能なのか、結構頑張りますが、もうホント、ダメよ~ダメダメ。このままじゃ、映画スタンド・バイ・ミーのパイの大食いリバースシーンになってしまう。正月から。


キッチンにはTVから流れている懐かしの歌謡曲。正月にしかお目にかかれない昭和のスター達。家長父制が、まだしっかりと根付いているヨメ実家では、チャンネル権は父親なのです。

シワシワ顔のジェリー藤尾とか、、、たしか、最後に見たのは、キンキンのなるほど・ザ・ワールドだったかな?

そんなシルバー世代のスター達を仕切るのは、森口博子。一時期はゴールデンタイムに出まくっていたピロコも、昔の話。夢がMORIMORI

で、何がいいたいのかといえば、今年の年末年始も、イロイロとモリモリだったということ。
大晦日には、近所の幼なじみより会っている、600km離れた、家で じっと していられない症候群のタコ好き夫婦bebe家とほぼ1ヶ月ぶりの再開。そんでもって、ふわふわの新雪で覆われた蓼科山に登るのです。集合場所は、8:00 白樺国際スキー場駐車場。家からは5時間ばかし。


前夜 21:00頃、自宅を出発。車に乗り込むやいなや

『私 寝てるから!』とヨメ睡眠宣言!


シッテルゥ~。


幸いなことに、雪も降らず、気温もやや高め。冬の夜道は凍みて気を使うんだけど、いつも通りマイナス20%位のスピードで。途中、みどり湖PAで仮眠。

8:00ちょっと前に待ち合わせ場所に。いつものbebe家とは、挨拶もソコソコに冬山装備で 8:50 始発のゴンドラでスキー場トップへと。

6年ぶりの登山道は、前日の雪でトレースが消え、メンツルのフカフカで深々。スキーなら嬉しいんだけど、こういう時に限ってワカンもスノーシューも持ってきてない。


9:00 登山スタートです。6年前のGPSのログをたどりながら、膝上、たまに腰上まで積もった雪を掻き分けて進みます。

前を行く、BCスノーボーダーはスノーシューで、すたすたと遥か彼方へと消えて行きました。壷とスノーシューでは、こんなに違うものなのかと、ラッセルラッセル。

7合目の鳥居からは、まだ、なんとかトレースが残り随分と歩き易くなります。といっても踏みぬき地獄。


11:17 将軍平到着。ちょっと休憩。手足の指先がジンジンに冷たくなってきます。この感覚、久しぶりだなぁ冬山って感じ。

けーこちんに気温を聞くと-10℃とか。心配だった風もそんなでもなく、バラクラバとピッケルで頂上目指して、膝下ラッセルで進みます。


12:23 頂上。


すぐそこの雲が動きまくり、青空になったり曇ったり。たまにガスったり。だだっ広い頂上には、他1パーティのみで6人。

12:30 下山開始で 14:05 スキー場トップ到着。久しぶりの登山に大満足。鈍った太ももに残る気だるさが、何だか嬉しい Little M.

ランチは、これまた楽しみにしていた近所の長門牧場でピザ&ソーセージ。モンベル会員は5%off。

一路、1時間強移動して、今夜の宿、稲子湯温泉へと。

この宿、多分、穴場なんでしょう。正月なのに、まだ空きが。宿にチェックインするやいなや、大好きなお風呂へと。硫黄臭いシュワシュワ炭酸泉のお湯で身体を温めてポカポカ。

湯上がりの後は、贅沢でもなく質素でもない、オッサンの胃袋には優しい宿の夕飯。

年明け前夜、bebe部屋に集まりY談一途で盛り上がり、なだれ込みで新年へと。目の前にあった、bebeっち特製、くん製チータラを平らげて グッナイ!


翌日は、遅くチェックアウトで世界遺産の富岡製糸場へと。

上州の空っ風。兎に角、冷たくてたまらん。この攻撃的な風、関東育ちの3人には平気なのか?北陸育ちのウラには、ひっでぇ~もんにコタエタなぁ。

みんな感心してた世界遺産も、キンキンに冷えた身体では、じっくり見てる余裕なんてなかった。唯一、暖房の効いた売店だけがオアシスでした。お土産のシルクの石鹸、何度見たことか、、、。

なぜか?ケバブ屋さんに食べたかった 上州名物 ” おっきりこみ ”があったが食べられず。で、ソーエクスペンシブなかけそば食って、bebe家とは解散。

翌2日は、ヨメ母 リスペクトのシューフィッターがいる、アメ横トラヤスポーツにてヨメの登山靴を見てもらうことに。が、サイズが無くて断念。その流れで、さかいやシューズ館へと。

帰り道、なぜか?僕の手にはトレッキングシューズがぶら下がっていました。


翌3日は、早朝、東京を出発し、白馬岩岳スキー場へと。

到着時間が遅かったせいで、メンツルパウダーは頂けなかったけれど、サイドに残った食い残しを頂き、そこそこ満足。やっぱり、白馬の雪は軽いわ。3回トライで何とかスキー場麓。コースが入り乱れたこのスキー場、しっかりマップを見ないと駐車場にたどり着けない。

ランチは、やっとこさ来られた 白馬 グリンデル。普通盛りでこのボリュウム。満腹満足で福井へと。


振り返ってみれば、この年末年始、食いまくりで腹が休まる間がなかった。おかげで帰ってから ビオフェルミンのお世話様です。



今年も、みんな元気にお腹一杯の一年を送れますように、I wish.







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