山の上でうどんでも

koji

2014年09月22日 21:17

2014年9月21日 焼岳


前回の北方稜線で、危ない所はもうお腹一杯。今回は、北アルプスの端っこ、穂高の稜線を眺めながら、うどんでお腹一杯になってきました。


7月に立てた計画。雨予報で流れること幾度、やっとこさ行けた焼岳。


新中ノ湯コース登山口。車、沢山だとの事前情報。まぁ混んでいたら乗鞍岳(アイミックスからの)にでもって感じで 5:30 着いてみればまだ何とか駐車できました。

早々と準備を済ませ 5:37 出発。

そこそこ急な登山道を進み。

樹林帯を抜けると眼前に、バーンと焼岳。ケムケム煙をはいています。それにしてもいい天気。


たった約2時間でこの景色。みんなが素晴らしって言ってるのがよ~く理解できました。そこの奥さん、焼岳お得ですよ。


あんなケムケムの真下をトラバースするのか?と。

で、ちょっと岩を登って 7:56 頂上到着。


このままピストンなんてもったいない。本日はぐるっと行きますよ。10分程景色を堪能して焼岳小屋へと。


こちら側の焼岳の下り、けっこうザレザレで気を使います。

8:57 焼岳小屋。手拭いをお土産に買います。


10分程休憩して、 さぁ、まだ未踏の登山道を進み、一路西穂山荘へと ・・・ 。

なんかね。この登山道、鬱蒼としていますよ。ジメジメ。まぁ、あんまり楽しくない登山道ですが西穂山荘でコーラを飲む!の一心でガマンの登りです。

ジメジメからヤヤ解放された槍見台(槍ヶ岳は見えないと思います、他の意味なのか?)って所で、持ち上げたモツ煮込みうどんを、アルミのま~るい鍋でグツグツ。


野菜タップリ、モツたっぷりで、かなりの満腹感。前穂、吊尾根、穂高の稜線が眼前にバーンと。


ベルトをちょっと緩め、西穂山荘に向けて、リ・スタート。


鉄人の池 ・・・ 間違った、きぬがさの池を通りすぎれば、もうちょっと。12:38 人一杯の西穂山荘到着。待望のコーラを飲んで、さぁ?どうしたものかと。


当初の計画では、ロープウェイで下山、、、なんですが、何度も歩いた登山道の下り。更に人一杯の予感。

珍しく、ヨメが上高地に降りようと提案。こりゃーなんかあるね?まぁ、後でわかるんですが ・・・ 。


これはグッドアイデア。この登山道未踏だし ・・・ デカした提案。角砂糖をご褒美に。



12:54 上高地(帝国ホテル)に向けて下ります。


まぁ~、この登山道、良いだか悪いんだか?かなりの割合で階段。これ膝がやられる黄金のパターンなんですよね。膝に自信のない人にはオススメ出来ない登山道です。下の方で足を引きずっている登山者がいました ・・・・ 。



14:32 帝国ホテル到着。いやしい系ヨメの下心が見えました。帝国ホテルのラウンジでケーキ&コーヒー。ちょっとしたサラリーマンの昼飯代5日分位の出費。まぁ、美味しかったんでいいんですが ・・・ 。




本来なら、タクシーで車を駐めた登山口まで ビューンですが、そうは問屋が卸さない。先ずはバスに乗って 15:14 中の湯停留所下車。そこから1時間ほど安房峠をテクテク。途中疲れきったヨメは中の湯温泉で停滞。



16:10 やっとこさ車を駐めた登山口到着。総移動距離 久しぶりの20km越え。やっとこさ登山らしく歩けました。そんでもって、車で中の湯温泉に ・・・ ひとっ風呂浴びて、程々の充実感で帰りました。



それにしても焼岳、景色が良かった。まだ、MAX紅葉ではありませんでしたが近々でしょう。

あまり歩きたくない人はピストン、ちょっと歩きたい人は焼岳山荘からの下山。そこそこ歩きたい人は今回のプラン、ガッツリ歩きたい人は西穂越えてジャン越えて重太郎下山なんて・・・。いろいろプランが選べる、ホントお得なヤマです。でも、多分もう行かないだろうなぁ~。




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