今シーズン、山スキー初め
2014年2月9日 野伏ヶ岳
今シーズン初山スキーは野伏ヶ岳。メンバーは7人。元気で魅力的な先輩達と共に雪まみれで楽しんできました。
前回、僕が唱えたパルプンテ的
最強降雪呪文。一晩に1m降ろうがさして影響のないスノーカウンターエリア『こちら側』に向けて唱えたんですが、どういうことか?『そちら側』を直撃したみたいで、なんかスミマセン。
ところで『そちら側』の人、雪、楽しめましたか?こっちは毎日楽しんでいますよ。・・・・と例年ならね。
で『こちら側』、家の前の道は積雪量20センチ超の平々凡々。早朝、除雪された雪をスコップで掻くこともなく車庫から出発。待ち合わせ場所へと。
今回の野伏ヶ岳。去年の
薙刀山痙攣祭りが甦る苦い山域 石徹白(いとしろ)エリア。
今回は予防的に、いっぷくの度にあの
魔法の薬を舌下スプレー。お陰様で去年以来の、久しぶりの山なのになまりになまった腿は大丈夫でした。
石徹白、豪雪地帯のこの辺も雪が少なく、民家の屋根には昨日降った雪30センチくらい。登山口の神社の駐車場には
YAMAさん曰くいつもは溢れる位に停まっている車も2台のみ。
先ずは林道歩き、昨日の雪のお陰で板を外すこともなくハイクアップ。トレースは昨日のものであろう数本のみ。ショートカットにプチラッセルしながら和田山牧場跡へと。
湿原を巻いて、写真左側のダイレクト尾根に取り付きます。
尾根上までの斜面にはカリカリ雪の上に30cm位の新雪。そこそこ圧力を掛け踏み込むと崩れます。が、一気に雪崩る感じでもなく慎重にアンカーを拾いながらのトラバースで尾根上に。
尾根上は、吹き溜まりがあったりザラザラがあったりの雪。パックされた重い雪をピークに向けて
ヨウメイさんがラッセル。風が吹いたり止まったり。日が出たり陰ったり。のアグレッシブな天気。
時折見せる、雲間からの雄大な山々の景色に癒されながら、兎に角、頂上に向けてハイクアップ。
ガスと風の中 1420地点でハイクアップは終わり。準備してドロップイン。もう、ほんとモナカ雪。ふやけた
落雁の中を滑っている感じ。そして突然現れる妖怪イタツカミに大開脚前転。雪まみれで100mちょい程滑ってランチです。
YAMAさんの動画
ヨウメイさんの動画
ランチの後はダイレクト尾根までトラバース。尾根からは来た道を下山。シールを着けたり外したり。
途中、杉林の雪は軽くて気持ち良いパウダー。木々が密なのがたまに傷ですが、本日一番の滑りを楽しめました。
修行、修行のスキーになりましたが、これも山スキー。愉しいメンバーと登って滑って、雪まみれ。山スキーはホント楽しいんですよ。
但しリスクを忘れる訳にはいきませんがね。
今回、メンバーの中に
ロシニョールS3が3台。みんな板のスペックに自画自賛。もう廃盤モデルだけど、安くてイイ板を探してるあなた、デットストック見つけたらゲットですよ。山にもゲレンデにも最高の板だと思います。
厳冬期は、ソロソロ終わりそうな予感。でも、2月いっぱいまではまだ分かりません。デブッチョ板も出動を待って佇んでいます。もうチョットだけ、ガツーンと降って下さい。
ビビディ・バビディ・ブー!
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